経費BANKで電子帳簿保存法に対応した形式で証憑データを保存するには、【領収書データ一覧】/【請求書データ一覧】の利用設定が必要となります。
以下の手順で設定をおこないます。
1.基本システム設定で機能の使用設定をする
- 【システム管理】>【マスター設定II(基本設定)】>【基本システム設定】を開きます。
- 「編集」ボタンをクリックして、「申請関連設定(申請時の機能の管理)」を開きます。
- 「領収書データ機能」「請求書データ機能」をそれぞれ「使用する」に選択します。
- 「登録」ボタンをクリックします。
2.権限設定で機能の利用権限を設定する
権限設定は、「権限パターン」の使用状況によって設定方法が異なります。
<権限パターンを使用していない場合>
- 【システム管理】>【マスター設定I】>【従業員マスター】を開きます。
- 権限設定を行う従業員の「表示」ボタンをクリックします。
- 「権限設定」タブをクリックして「従業員マスター登録(権限設定)」画面を開きます。
- 「編集」ボタンをクリックします。
- 「申請権限」を「有」に選択し、「登録」ボタンをクリックします。
<権限パターンを使用している場合>
- 【システム管理】>【マスター設定II(基本設定)】>【権限パターンマスター】を開きます。
- 「権限パターンマスター一覧」画面にて、「対象」のラジオボタンで「経費区分」を選択します。
- 権限を付与したい権限パターン名の「表示」ボタンをクリックします。
- 「権限パターンマスター登録(経費区分)」画面にて「編集」ボタンをクリックします。
- 「領収書データ一覧」「領収書データアップロード」「請求書データ一覧」「請求書データアップロード」を「使用可」に選択します。
- 「登録」ボタンをクリックします。
3.申請書カスタマイズで伝票に項目を追加する
<領収書データを追加する場合>
- 【システム管理】>【マスター設定II(基本設定)】>【申請書カスタマイズ】を開きます。
- 経費区分を選択し、「明細」をクリックします。
※領収書データを設定できる経費区分は立替精算(最大5種)となります。 - 「申請書カスタマイズ(明細部)」画面にて、「領収書データ」の「追加」ボタンをクリックして、明細部に「領収書データ」項目を追加します。
※必要に応じて配置の調整を行ってください。 - 「登録」ボタンをクリックします。
<請求書データを追加する場合>
- 【システム管理】>【マスター設定II(基本設定)】>【申請書カスタマイズ】を開きます。
- 経費区分を選択し、「ヘッダー」をクリックします。
※請求書データを設定できる経費区分は支払依頼(最大2種)となります。 - 「申請書カスタマイズ(ヘッダー部)」画面にて、「請求書データ」の「追加」ボタンをクリックして、ヘッダー部に「請求書データ」項目を追加します。
※必要に応じて配置の調整を行ってください。 - 「登録」ボタンをクリックします。